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健康心理学

変化ステージモデル(トランスセオレティカルモデル)

Transtheoretical Model (Stages of Change)

人が行動を変えていくプロセスを5つの段階で説明したモデルです。変化は一度に起こるのではなく、段階的に進んでいくことを示しています。

詳細説明

変化ステージモデル(トランスセオレティカルモデル)は、プロチャスカ(Prochaska)とディクレメンテ(DiClemente)が開発した行動変容理論で、変化が5つの段階を経て起こると説明しています。

5つの段階

  • 前熟考段階: 変化の必要性に気づいていない段階
  • 熟考段階: 変化の必要性を感じているが、まだ決心できていない段階
  • 準備段階: 具体的な変化の計画を立てる段階
  • 行動段階: 実際に行動を変えていく段階
  • 維持段階: 変化した行動を6ヶ月以上継続する段階
  • 重要な概念

  • 変化は直線的ではありません — 後退や再挑戦は自然なプロセスです
  • 各段階に合った異なる介入戦略が必要です
  • 前熟考段階にいる人にすぐ行動を求めると、かえって抵抗が生まれます
  • 活用分野

    禁煙、禁酒、運動習慣の形成、食事の改善、ストレス管理など、さまざまな健康行動変容プログラムで広く活用されています。こころからお伝えしたいのは、今どの段階にいても、それ自体が変化への旅の途上にいるということです。

    💡 日常の例

    禁煙を例にすると、最初は「やめるつもりはない」→「やめた方がいいかな…」→「来週からやめるつもり」→実際にやめる→継続して維持する、というプロセスです。

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    このコンテンツは教育目的であり、専門的な医療診断の代わりにはなりません。