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健康心理学

線維筋痛症

Fibromyalgia

全身に広範な痛みや疲労、睡眠障害などが現れる慢性疼痛疾患です。ストレスや心理的要因が症状に大きな影響を与えます。

詳細説明

線維筋痛症(Fibromyalgia)は、筋骨格系全体にわたる広範な慢性疼痛とともに、疲労・睡眠障害・認知機能の低下などを伴う疾患です。

主な症状

  • 広範な痛み: 身体の両側、上下すべてに現れる痛み
  • 圧痛点: 特定の部位を押すと強い痛みが生じる
  • 疲労: 慢性的な消耗感
  • 睡眠障害: 眠っても疲れが取れない
  • フィブロフォグ: 集中力・記憶力の低下
  • 気分の変化: うつや不安を伴うことが多い
  • 心理的側面

    線維筋痛症は純粋に心理的な疾患ではありませんが、心理的要因が症状の強さに大きく影響します。ストレス・不安・うつが痛みを悪化させ、痛みがさらに心理的苦痛を増大させるという悪循環が生じることがあります。

    統合的な治療アプローチ

  • 薬物療法: 疼痛管理・睡眠改善
  • 認知行動療法: 痛みに関する思考パターンの変容
  • 適切な運動: 水中運動・ウォーキング・ストレッチ
  • マインドフルネス瞑想: 痛みの受容とストレス軽減
  • 睡眠衛生: 睡眠の質の向上
  • こころからのメッセージ:線維筋痛症の苦しみは、目に見えなくても、確かに存在しています。

    💡 日常の例

    特別なけがもないのに全身がだるく痛み、眠っても疲れが取れず、軽く触れるだけでも痛みを感じる状態が数ヶ月以上続いている場合です。

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    このコンテンツは教育目的であり、専門的な医療診断の代わりにはなりません。