用語辞典に戻る
心の理解
デフォルトモードネットワーク
Default Mode Network
特に何かに集中していないときに活性化される脳のネットワークで、ぼんやりしているときや空想しているときに活発に働きます。
詳細説明
デフォルトモードネットワークとは?
デフォルトモードネットワーク(DMN)は、外部の課題に集中していないときに自動的に活性化される脳領域のネットワークです。マーカス・レイクル(Marcus Raichle)研究チームが2001年に発見した概念で、脳が「休んでいるとき」にむしろ活発に働く領域です。
デフォルトモードネットワークの役割
こころの健康とDMN
DMNの活動が過剰になると、反芻(rumination)と結びつくことがあります。同じ心配を繰り返し思い浮かべるのは、DMNが過活性化している状態かもしれません。うつ病や不安障害において、DMNの異常な活動が観察されることもあります。
健康なDMN活動のために
こころからひとこと: ぼんやりしている時間も、脳にとって大切な時間です。ただ、心配が次々と連鎖するときは、今この瞬間に戻ってくる練習をしてみてください。
💡 日常の例
シャワーを浴びながらぼんやりしていたら、突然良いアイデアが浮かんできた、というのはデフォルトモードネットワークが活発に働いていたからです。
Advertisement
このコンテンツは教育目的であり、専門的な医療診断の代わりにはなりません。