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状況別の対処法
パニック発作が起きたときの対処法
Coping with Panic Attacks
パニック発作は突然やってくる強烈な不安反応で、怖いけれど命に関わるものではなく、必ず落ち着いていきます。
詳細説明
パニック発作を経験したことがある方なら、あの恐怖がどれほど大きいか、よくわかると思います。死んでしまうような感覚はとてもリアルに感じられますが、パニック発作そのもので実際に死んだり傷ついたりすることはありません。症状は通常10〜20分でピークに達し、30分以内におさまっていきます。発作が起きたときは、まず自分に言い聞かせてみてください。これはパニック発作で、必ず通り過ぎると。次に呼吸を整えましょう。鼻から4秒かけてゆっくり吸い、4秒止めて、口から6秒かけてゆっくり吐き出します。吐く時間を吸う時間より長くするのがポイントです。また、見えるもの5つ・聞こえるもの4つ・触れるもの3つ・においのするもの2つ・味のするもの1つを確認するグラウンディングも効果的です。冷たい水で手を洗ったり、顔に冷水を当てたりすると、副交感神経が働いて体が落ち着きやすくなります。パニック発作が繰り返し起こる場合はパニック障害の可能性もあり、認知行動療法がとくに効果的とされています。適切なサポートを受けることで、多くの方が大きく改善しています。
💡 日常の例
突然、心臓がドキドキして息ができなくなり、死んでしまうかと思った、というのはパニック発作によくみられる体験です。
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このコンテンツは教育目的であり、専門的な医療診断の代わりにはなりません。