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文化・多様性心理学

文化適応

Acculturation

新しい文化環境に慣れていく中で、もとの文化と新しい文化のあいだでバランスを見つけていく心理的なプロセスです。

詳細説明

文化適応とは

文化適応(アカルチュレーション)とは、自分が育ってきた文化とは異なる新しい文化に継続して触れる中で起こる、心理的・社会的・行動的な変化のプロセスです。

留学、移住、国際結婚などで新しい文化圏で暮らし始めると、言葉や生活習慣だけでなく、価値観やアイデンティティにも変化が生まれることがあります。

ベリーの文化適応モデル

心理学者ジョン・ベリーは文化適応を4つのタイプに分類しました:

  • 統合(Integration): もとの文化と新しい文化の両方を大切にしながら暮らす
  • 同化(Assimilation): もとの文化から離れ、新しい文化に強くなじむ
  • 分離(Separation): もとの文化を保ち、新しい文化との関わりを少なくする
  • 周辺化(Marginalization): どちらの文化にも居場所を感じにくくなる
  • 文化適応ストレス

    文化適応の過程では、言葉の壁、孤立感、差別体験、アイデンティティの揺らぎなどから強いストレスを感じることがあります。深刻になると、抑うつや不安などの心の不調につながることもあります。

    二つの文化のあいだで戸惑うのは、とても自然なことです。自分のペースで少しずつ慣れていけば大丈夫です。

    💡 日常の例

    韓国からアメリカに移住した家族が、英語を学び現地の文化に慣れながら、家庭では韓国語を話し、韓国の祝日も大切にしている様子は、統合型の文化適応のよい例です。

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    このコンテンツは教育目的であり、専門的な医療診断の代わりにはなりません。

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